2012年11月1日木曜日

認知症サポーター養成講座

認知症を学び地域で支えよう
認知症について38名の校区の方に、ご参加頂き
勉強会を致しました。


講師① 西区保健師 阿部講師

福岡市の高齢者

前期高齢者65歳~74歳 154,700人

後記高齢者 75歳以上  132,300人

日本人の平均寿命

男性 79.4歳
女性 85.9歳

※震災で少し下がった。




西区の高齢者の割合、H23年 18.3% 下山門は14.8%
下山門地区も少しづつ、高齢者が増えて来ている。

講師② ドリーム野芥 石田郷子所長



認知症

80歳~84歳は 7人に1人

85歳以上    4人に1人

65歳以上は  13人に1人



下山門地区には認知症の方が59人いらっしゃる計算



講師③ ドリームケア石丸 石田三千代所長

・アメリカの学者、アルバートメラビン報告
 相手に何かを伝えようとする時
   言葉・・・・・・・・・・・・・・・・・・・7%
   声の調子・・・・・・・・・・・・・・ 38%   非言語
   表情・姿勢・ジェスチャー・・・ 55%


認知症の改善
・認知症の人には話をしてもらうのが、改善につながる。
「聞き上手は、言わせ上手」である事。
・「それから??」など、話を促す。
・生活慣習病対策が ⇒ 認知症の予防につながる。
脳の活性化 ⇒ 後出しでわざと負けるじゃんけん!!!

☆お話の具体例☆
認知症の方は、財布の置き場所を忘れた時など、一番身近ないつも世話をしてくれる、
信頼している人を疑う
その時、いつもお世話をしているのに、なぜ?自分が? と思うのではなく、
疑われた時は
「自分がこの人に一番信頼されている」
喜ぶ位の余裕が必要。

考え方と気の持ち様

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